マカコさんの磁器婚式~夜の東海館

「川沿いをお散歩していきましょーよ。」 スーパーアオキを出て少し引き返し伊東大川へ。 「東海館ってすごくステキなのよー。」 ザーッと流れる川沿いの石畳の道を歩いていきます。 「お、あれか?」 東海館と隣の元老舗旅館が夜の闇に浮かんでいます。 「あれあれ!夜も良いわー。」 近くまで行くと。番のハトの像がペールグリーンの光に照らされ、その下が手湯にな…

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マカコさんの磁器婚式~ミーがたどった伊東うみさんぽ

「うみさんぽしながら旅館行こー。」 「飯はどうする?」 「スーパーで買ってこ―。」 駅から左に行くと海です。 「すげえ風だな。」 「真っ暗だけど波の音がするねー。」 「海、良いな。」 「良いわね-。」 時々車は通り過ぎますが、歩道には誰もいません。 「おい、荷物持ってやるよ。」 (手つなぎたいけど…。) 恥ずかしくて言えないのでした。 「向…

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マカコさんの磁器婚式~夜の伊東駅

マカコさんと旦那さんは結婚20周年。 娘のミカコちゃんが、お年玉貯金から伊豆大島旅行をプレゼントしてくれました。 「そんなのいいのに…。」 「このくらいの貧乏旅行、バチは当たらないよ。」 家でお昼を食べてから出発。 栃木の自宅近くの駅から青春18切符を使い、小山で熱海行きに乗り換えます。 「良いお天気で良かったねー。」 「おお。」 やがて空はサーモンピンク…

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マカコさんの磁器婚式~1年ぶりの電話

携帯の無料通話枠が余ったマカコさんから電話がありました。 「マカコさん、久しぶり。」 「エルちゃん、お腹おっきくなったよー。遊びに来ないのー?」 「行こうと思ってたとこで。」 「じゃあ、七夕にしたら―?織姫神社。」 「良いですね。エルに連絡しなきゃ。」 「ねーねー、伊東さんぽ役に立ったよー。3月にお父ちゃんとねー、伊東から大島行ったのよー。」 「わー、良いなー。」 「…

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