境内社に足が向きます。
「あら、お稲荷さんにも鈴緒があるわね。」
「ビニール手袋捨てなきゃよかった!」
ゴミ袋持参。
「でももう1個あるんだあ。」
「ちょっと待ったー!」
「なになに?」
「それ次の天満宮用じゃないのー?」
「そうだったけどさ。」
「お稲荷様より天神様だろがー。」
明日は「あの鈴を鳴らすのは」です。
「ジャーン!」
鈴緒用のビニール手袋。
「おー!」
「人差し指にはバンソウコウ貼ってきた。」
「あ、指サックの代わりに?」
「そうそう。買うの忘れてたから。」
「バンソコはがしたら減点なしー?」
人差し指でむやみに触ると−100点。
「なしでいいよね?」
「いいと思うけど、チャットルームでみんなにも聞いてみないと。」
「よーし、お参りだー!」
ガ…
「菓子パン焼けたみたいだねえ。」
裏はヤマザキのパン工場。
「焼きたて売ってもらえないかな?」
「雨が心配だから寄り道は無理よ。」
「今度プーと行ってみなー。」
「キンモクセイの香りもするわね。」
「あそこだー。」
一礼して境内へ。
「もうすっかり秋ね。」
「静かだねえ。」
枯葉がカサっと落ちてきます。
明日は「お参り」です。
浦和所沢バイパス。天神社の看板まで来ました。
「ここから天神社は見えないねえ。」
「こっちこっちー。」
手前の道から看板の裏の方へ。
「あら、趣があるわね。」
「うんうん。」
カシャ
「あったー。」
「ちょっと分かりにくかったわね。」
「よいしょっと。」
「ミー、道路脇に停めると車のじゃまになるわよ。」
「そっちに3台は鳥居がさあ・・・。」
「…
川越街道を北西へ。
「黒目川の次は柳瀬川。もうすぐ英インターだ。」
柳瀬川を渡ると、
「左がバイパスって書いてあるわね。」
左に下りて行きます。
「緑が多いなー。」
「パンの甘い香りがしてきた!」
「天神社の看板よ!」
ラブホテルの看板も。
「天神のそばにラブホテル建てるなー!」
「子宝子宝。」
「やめてー!」
「アハハ。」
…