早春みさんぽ~迷ってはいないはず

「フクちゃんがオーヤマ君に告白された後さあ。」 「もうその話いいって。」 「嬉しそうなのね。」 「ハル君どうしたかなあってさあ。」 「どーもせんだろー。」 「それがさぁ。」 「なに、なに?」 「ハルさんがオーヤマ君にね。」 「勿体ぶらないのね!」 明日も続きます。

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早春みさんぽ~園内をうろうろ

「縮むお年頃に結婚て。」 「フクさんは結婚するのね!」 「私は、保留でいいわって言いました。」 「えー!?」 「わきまえておりますので。」 「籍入れちゃえばいいのにさあ!」 「まー、帰国後でもなー。」 「あ、そういえばさあ…」 なんとなく観てない方へ、ズー散歩。 明日も続きます。

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早春みさんぽ~鬼退治のお供に

となりのキジ舎へ。 「デカー!」 「こんなオナガは初めて見るのね!」 「エサがいっぱいならねえ、大きくなるんだねえ。」 アハハハハ! 「あ、私?私?」 「私タテには伸びないんで。」 「もうみんな縮む頃なのね。」 「ヤメテー!」 飛行機が過ぎてゆき、何かがギャーッと鳴きました。 明日も続きます。

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早春みさんぽ~再びネズミ舎

「薩摩を捨てたつもりでも「おごじょ」を名乗ってしまうウタなのであった。」 「法事には帰るのね。」 「訛ってねーから分からんかったー。」 「うちの祖母もさあ、鹿児島弁抜けてたけどさあ。」 「先輩から方言直せって言われたのね。」 「わざわざニセ大阪弁話す女もいるというのに。」 「オレのことー!?」 「まあ、まあ。」 またふらりと愛玩舎へ。 明日も続きます。

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早春みさんぽ~ひな壇にて

「こっち見て!こっち見て!」 お尻の並ぶひな壇展示。 「私にもあった、こういう頃。」 「私もなのね。」 「何で先生に?」 「自立するためなのね。」 「えっらー!」 「偉い、偉い!」 「どこの人よ?」 「薩摩おごじょなのね。」 明日も続きます。

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