「フクちゃんがオーヤマ君に告白された後さあ。」
「もうその話いいって。」
「嬉しそうなのね。」
「ハル君どうしたかなあってさあ。」
「どーもせんだろー。」
「それがさぁ。」
「なに、なに?」
「ハルさんがオーヤマ君にね。」
「勿体ぶらないのね!」
明日も続きます。
「縮むお年頃に結婚て。」
「フクさんは結婚するのね!」
「私は、保留でいいわって言いました。」
「えー!?」
「わきまえておりますので。」
「籍入れちゃえばいいのにさあ!」
「まー、帰国後でもなー。」
「あ、そういえばさあ…」
なんとなく観てない方へ、ズー散歩。
明日も続きます。
となりのキジ舎へ。
「デカー!」
「こんなオナガは初めて見るのね!」
「エサがいっぱいならねえ、大きくなるんだねえ。」
アハハハハ!
「あ、私?私?」
「私タテには伸びないんで。」
「もうみんな縮む頃なのね。」
「ヤメテー!」
飛行機が過ぎてゆき、何かがギャーッと鳴きました。
明日も続きます。
「薩摩を捨てたつもりでも「おごじょ」を名乗ってしまうウタなのであった。」
「法事には帰るのね。」
「訛ってねーから分からんかったー。」
「うちの祖母もさあ、鹿児島弁抜けてたけどさあ。」
「先輩から方言直せって言われたのね。」
「わざわざニセ大阪弁話す女もいるというのに。」
「オレのことー!?」
「まあ、まあ。」
またふらりと愛玩舎へ。
明日も続きます。
「こっち見て!こっち見て!」
お尻の並ぶひな壇展示。
「私にもあった、こういう頃。」
「私もなのね。」
「何で先生に?」
「自立するためなのね。」
「えっらー!」
「偉い、偉い!」
「どこの人よ?」
「薩摩おごじょなのね。」
明日も続きます。