「1時半なのね。」
ふれあい広場、中央へ。
「これが…選抜メンバー…!」
「アハハハ!」
「変わんねー。」
「お手軽ひな飾りなのね。」
「ねずみ算!ねずみ算!」
「お友達と持ち寄ればいいのね。」
「発想が先生なー。」
「年一で孕む計算。」
「テンジクネズミひな祭り算なのね。」
「五人囃子カプ(笑)」
よかったら計算してみて下さい。
明日は…
「バテちゃってさあ、うどんとかがさあ。」
「私、洋食。」
「私もなのね!」
「そっかあ…。」
「オレもうどんにするってー。」
愛玩舎へ。
「仲良しなのね!」
「同居ラブ(笑)」
「ウタ先生もさあ、カメ先生と同じアパートにさあ…」
「こわー!」
明日も続きます。
となりはフクロウ・ニワトリ舎。
「なんだ、鶏小屋か。」
「よく見ると珍しいのね。」
ウタイチャーンは「鳴き声が魅力的で、昔は士族や王家などにペットとして飼われていました」。
「鳴かねーなー。」
カシャ
「金網細かくってさあ。」
ふれあい広場を時計と反対まわりに。
「キッチンカーかー。」
「揚げ物かあ。山田うどん行きたかったのにさあ、混んでてさ…
ふれあい広場内、ヤギの広場。
「可愛いのね!」
「こっち見た!」
カシャ
「エサやってみればー?」
「まだちょっと時間あるしさあ。」
「小ヤギに絞るの無理ゲーじゃない?」
エサに首を伸ばす大ヤギ、眺める小ヤギ。
「首ながー。」
「あの人を囮にして、こっちで小ヤギちゃんにあげればいいのね!」
「アハハハ!」
「教育者らしからぬ。」
「道徳の先生じ…
「こっちで合ってるのね?」
「ええっと…」
「向こうが賑やかじゃないの。」
左へ突っ切ってふれあい広場へ。
「ヤギ、ヤギ!」
カシャ、カシャ…
「餌あげてるのね。」
「わあ!」
カシャ、カシャ…
「ヒト撮ってんぞー。」
「あっ、ちょっとボーっとしちゃってねえ、お腹空いてるしねえ!」
まだ昼飯前のふたり。
明日も続きます。